大涌谷

県西1時間

概要

【現在、大涌谷周辺は火山ガス濃度が高いため、喘息、気管支疾患、呼吸器疾患、心臓病などの方は入れません。】箱根の火山活動を今に伝える場所として、観光ルートから外せないのが、ここ大涌谷(おおわくだに)です。約3,000年前の箱根火山最後の爆発でできた神山火口の爆裂跡である大涌谷には今でも硫気を含んだ白い噴煙が噴出しており、荒涼たる景観からは「大地獄」と呼ばれていた頃の名残がうかがえます。大涌谷に改名されたのは1873年、明治天皇・皇后両陛下が箱根に御静養に来られる際「両陛下がお出になる地に地獄があってはおそれ多い」と気遣ったためだそうで、もしかしたら今でも大地獄だったのかと思うと何だか残念な気もしますね。現在は「観光センター」が整備され、食事やショッピングも楽しめるようになり、大涌谷特有の酸性熱泥でゆでた「黒たまご」が名物となり人気を博しています。

説明

活火山から火山性の噴気が吹きあがる大涌谷に魅了されてみませんか。今から3千年ほど前の箱根火山の最後の噴火の後にできたところですが、不吉で刺激的な名前であるにも関わらず、今日ではその噴火口が有名な観光地として知られています。 硫黄の香りや温泉のあるこの火山の渓谷はで今でも活動しています。1870年以前は、この地は空に立ち上る硫黄の煙から「大地獄」や「地獄谷」と呼ばれていました。そのため1873年に明治天皇と皇后が箱根を訪れた際には、地元の人々はこの尊敬する両陛下をこのような陰気な名前の場所へお招きする事をためらいました。 谷底から130メートルの高さにある箱根ロープウェイは驚異の眺めです。硫黄と水がおよそ100度の温度で蒸発し、その結果岩石が石灰化し、樹木は朽ち果て、植物の生えにくい環境が形成され、そして山の地肌がむき出しとなるのです。これらすべてが合わさって地獄のイメージを生み出し、有名な日本の仏教僧、空海でさえもここでは菩薩へ祈りを捧げたのでした。夕暮れ時には、隣接する芦ノ湖の水面がきらめいて反射し、悪夢のような光景がすぐ隣にあるとは思えない美しい風景になります。 大涌谷を見下ろす展望台の頂上は、天気が良ければ素晴らしい富士山が観れる最良のスポットのひとつとなっています。 ここを訪れた際は、温泉水に含まれる硫化鉄により表面の殻が黒くなった伝統のゆで卵、「黒たまご」を ぜひお試しください。大涌谷でしか味わえない嗜好品です。1個食べれば7年延命できると言われており、味も美味しいのでご心配なく。この他にも卵ソフトクリームや、箱根産豚肉入りカレーをお試しください。 温泉池と噴気まじりの火山地帯を通り抜ける10分の短いウォーキングコースもあります。足に自信のある方には、芦ノ湖まで下る2時間のコースもありますが、岩がゴツゴツしていて滑りやすく、また風も強いので充分注意するようにしましょう。適切なハイキング装備と雨具をご用意ください。この少し難しい歩道は山道を下り、湖畔に沿って湖尻まで続きます。そこからは道は大涌谷へ戻る箱根ロープウェーに通じています。 大涌谷へのアクセスは箱根ロープウェイの大涌谷駅からか、バスがあります。ただし、喘息、気管支炎、心臓病、ペースメーカーの方、そして妊娠中の方は活発な火山活動のため入場はお控えください。火山性ガスの濃度や温度は箱根ロープウェーの駅で常に監視されており、観光客の安全を厳守しています。高濃度のガスや火山活動が活発化した際には一時的に閉場となります。

旅行のヒント

硫黄の臭いがする不気味な箱根のパワースポットへ是非行ってみて。1個食べれば7年寿命が延びるといわれている黒たまごは要チェック!

詳細情報

住所

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251

ウェブサイト

連絡先

0460-84-9605

営業時間

8時30分~17時(季節変動あり)

休日

要問合せ(無休)

写真

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