
旅行記事
秦野のアウトドアアドベンチャー
神奈川の真ん中で自然を堪能する旅をするなら、秦野へ行きましょう! 秦野市は神奈川県の中心に位置し、丹沢大山国定公園の一部を含む、街での暮らしと自然が調和するところです。秦野市には数多くのハイキングコースがあり、晴れた日には富士山も見えるので、素敵な日帰り旅行に最適です。
このエリアは公共交通機関が少ないので、レンタカーを借りて効率よく移動することをおすすめします。これから始まる冒険の一日を盛り上げるために、朝ははだの丹沢クライミングパークでのボルダリングからスタートです!
はだの丹沢クライミングパーク
[media id="1309" caption="易度を選んで、頂上を目指しましょう!"]
秦野戸川公園内にあるはだの丹沢クライミングパークは、初心者から上級者まで様々なコースを楽しめるボルダリング施設です。 屋内と屋外があり、季節を問わず楽しめる公園です。 到着後、近くの駐車場にレンタカーを停め、徒歩5分ほどで到着しました。 そこで、早速私は園内ルールの説明書(英語版あり)に必要事項を記入し、1 時間のクライミング料金 500 円と、靴のレンタル料 200 円を支払いました。 靴を履いて、始める準備が整いました。
壁には8段階の難易度が設定されており、カラーテープで進路が示されています。初心者として、私はまず簡単な道を選びました。しかし、ほんの数分登っただけで、すでに疲れていることにショックを受けました。上半身のトレーニングに加え、集中力とバランス感覚を必要とするため、魅力的でありながら疲労感のある体験でした。手足を震わせながら壁にしがみついたので、1時間だけのクライミングを選んで良かった思いました。

施設を出ると、さわやかな空気と山々に囲まれ、幸せな気分になりました。次はランチタイムです!

そば処 東雲

はだの丹沢クライミングパークから東雲までは、車で15分ほど。田原ふるさと公園内にある東雲は、そばを中心とした料理を提供する古風なそば屋です。
靴を脱ぐと、座布団が敷かれた昔ながらのテーブルに案内されました。クライミングで腕が疲れ、食欲旺盛な私は、そば、野菜の天ぷら、ご飯、漬物のセットを選びました。そばは独特の自然豊かな香りがあって、醤油ベースのつゆとよく合い、天ぷらは軽くてサクサクでした。食事を楽しみながら、店の高い窓から見える公園や山々の景色を心地よく眺めました。ボルダリングで疲れた体を癒すにはもってこいの食事と雰囲気でした。
[media id="1311" caption="そば作りの水車小屋!"]
昼食後、施設内を散策すると、直売所や小川のある芝生の散策路、そば打ち体験ができる水車小屋(要予約)などがありました。私は運良く雲の向こうに富士山を見ることができました。一休みして、次の目的地へ向かいます。

菜の花台

次に、展望台の菜の花台まで車で17分ほど走りました。曲がりくねった山道を進み、雲との距離を縮めていくと、目の前に広がる大パノラマに期待が膨らみます。公衆トイレもある便利な隣接の駐車場に車を停めた後、木造の塔まで歩きました。私は早く頂上へ行きたいという気持ちもありましたが、このタワーのおもしろい外観をじっくりと堪能しました。中に入ると塔の下から上に向かって見上げ、階段の螺旋状の動きに感心しました。いよいよ、階段を上ります!

頂上からは、秦野、相模湾、そして江ノ島まで見渡せる大パノラマが広がっていました!街の生活と農地や山が交差し、遠くの海は様々な青色で空と繋がっていました。

展望台の向こう側には、緑溢れる山々が迎えてくれました。 雲で富士山は見えませんでしたが、自然豊かな風景は感動的でした。

鶴巻温泉 陣屋

最後に、菜の花台から車で25分ほどのところにある鶴巻温泉 陣屋を訪ねました。3.3 平方メートル (8 エーカー) の庭園に建つこの旅館は、温泉と豪華な和室、そして心を込めた料理で、日本のおもてなしを体現しています。今回は、飛び入りでも利用できる庭園露天風呂を体験してみることにしました。植物や水辺、伝統的な建造物が織りなす魅惑的な空間を抜けると、温泉へたどり着きます。鶴巻温泉の温泉は、カルシウムやナトリウムを含み、関節のこわばりや疲労、冷え性などに効果があるそうです。
[media id="1318" caption="Aoi’s indoor and open-air baths"]
お湯の中に身を沈めると、途端に体がほぐれていくのを感じました。朝のボルダリングの疲れも、湯気とともに吹き飛んでいくようでした。施設内の豊かな庭園に囲まれ、心から安らぐことができました。この温泉は、私の冒険を締めくくるのにふさわしいものでした。もし、お腹が空いたときや宿泊先を探しているのでしたら、旅館の伝統的な食事コースと温泉のプランや、思い出に残る豪華な部屋を予約することをお勧めします!
