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旅行事業者向け情報

自然豊かな街、秋の相模原

Ushin Cho

金木犀の香りが漂い始める10月、日本では本格的な秋の訪れを感じさせてくれます。秋といえば紅葉を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。東京都の隣に位置する神奈川県は、東京都と同様に日本の文化や産業の中心地です。この季節の神奈川の魅力は鮮やかな紅葉だけではない魅力が多くあります。この記事では、モダンな高層ビルだけでなく、魅力的な自然など神奈川県のニッチな穴場スポットをご案内していきます。ディープな穴場スポットを是非みつけてみてください。

相模原麻溝公園

神奈川県相模市を訪れたことはありますか?この町には多くの自然公園があり、なだらかな山々に囲まれています。相模原麻溝公園もそのひとつで、のんびりと散歩をしたり、美しい景色を楽しんだり、また小動物とのふれあいが楽しめる「ふれあい動物広場」が併設されています。この公園で最も注目を集めているのは、高さ55メートルの「グリーンタワー相模原」(展望塔)です。無料で入れる展望台は38階にあり、エレベーターで一気に上がることができます。展望室からは、相模原エリアだけでなく、日本が誇る東京スカイツリーや横浜ランドマークタワー、そして丹沢や湘南などが一望できる大パノラマに驚かされることでしょう。ここでは晴れていれば神奈川や東京の美しい景色を見ることができます。
塔の下には遊具施設があり、親子で遊ぶことができます。この公園には、相模原伝説の「でいらぼっち」にまつわるアスレチック施設がたくさんあります。「でいらぼっち」は富士山を背負うことができる男だと言われているそうです。この伝説を信じられますか?
この公園の魅力は展望台と乗り物だけではありません。晩春から初夏にかけては、230種類のクレマチスと200種類のアジサイが咲き誇り、見ごたえがあります。

公園へのアクセスは簡単です。小田急線相模大野駅から、もしくはJR相模原駅から、または古淵駅からバスに乗り、女子美術大学前で下車し、そこから歩いて約2分で到着します。車でお越しの場合は、公園内に1,006台が収容できる駐車場がありますのでご利用ください!

相模湖

相模湖は相模川ダムの建設時に多目的ダムとして作られた人造湖で、神奈川県の「やまなみ五湖」のひとつです。人造湖でありながらも、その風景は地上のパラダイスそのもので、春には桜が咲き誇り、秋には鮮やかなもみじが山を埋め尽くします。また、東京や横浜など主要エリアからのアクセスが良く、電車で1時間強で到着できます。都会の喧騒から離れて、のんびりしたい人には、相模湖は絶好のバケーションスポットになるでしょう。

初めて相模湖を訪れる方は、相模湖のスワンボートに乗ってみては。湖に隣接する勝瀬観光 株式会社には、手漕ぎボートをはじめ、スワンボートや、フィッシングボートなど、さまざまなボートがあります。自分で船を漕ぎたくない人は、白鳥型遊覧船「ニュー スワン丸」がお勧めです。相模湖の歴史や周辺の景色を説明してくれますので、ボートに座って周囲の美しい景色を眺めたり、写真を撮ったりして楽しむことができます。30分ほどの遊覧で相模湖を一気に堪能することができます!相模湖に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください!

さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト

さがみ湖リゾートプレジャーフォレストは、相模湖と山々に囲まれた静かな場所にあります。ここは巨大な複合施設で、遊園地から温泉、バーベキュー場や、キャンプ場などが併設されています。遊園地には「マッスルモンスター2」と呼ばれる、身長120センチ以上であれば誰でも利用できる、日本初上陸の巨大なクライミングアトラクションがあります。1日ではとても遊びきれない93種類のアクティビティと屋上から見る360度の絶景の中、今まで体験したことのないスリル満点の冒険をお楽しみください。ただし、身長140cm未満だとハーネスの操作が利用できないため、140cm以上の付き添いの方が必要になりますのでご注意ください。

その他にも、毎年冬から春にかけて開催される、イルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」では、都心では味わえない幻想的な世界を経験することができます。

たまご街道

相模湖のアウトドア・アクティビティや遊園地についてたっぷり紹介しましたので、相模湖の「食」についても詳しく知りたくはないでしょうか。相模原市の麻溝台(あさみぞだい)一帯は、かつて卵の産地であったことから「たまご街道」と呼ばれています。「たまご街道」は相模原市を代表する観光スポットとして、全国からの観光客で賑わっています。現在もこの地域の7戸が協力し、「たまご街道」の地元活性化に取組んでいます。新鮮でおいしい卵が買えるだけでなく、各店舗の厳選された卵やスイーツを楽しむことができます。7つの異なるお店が、洋菓子やカフェなど多様な味を提供しています。「農場の家」と呼ばれる店舗は、老舗養鶏場「コトブキ園」の直売所で、味の異なる2大ブランドたまご「恵寿卵」と「長寿卵」が人気です。「恵寿卵」は「女性のためのたまご」と言われており、葉酸やビタミンAなど女性の体に必要な栄養素が豊富に含まれています。「長寿卵」は軽くてクリーミーなので、食べ飽きません。ぜひおいしい卵を使ったシュークリームやプリンを試してみてください!

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