畑宿寄木会館
箱根の伝統工芸である寄木細工を展示、販売しており、体験教室も実施しています。
芦ノ湖を中心とした昔ながらの風情が濃く残る箱根路にて、伝統芸能など日本の良さを体感できるコースです。
箱根の伝統工芸である寄木細工を展示、販売しており、体験教室も実施しています。
箱根旧街道資料館の隣に位置し、江戸時代に創業以来13代続く茶屋です。自慢の品は、砂糖や添加物を一切使わない自家製甘酒。杵でつき、備長炭で焼いたお餅もとてもやわらかく美味です。“天下の嶮・箱根”を旅した往時の人たちが味わったその伝統の味は、いまも変わらず、萱葺きのホッとする佇まいが、美味しさを添えます。...
箱根旧街道は江戸時代の初めに江戸幕府が整備した東海道の一部で、箱根峠を挟んで箱根町側を東坂、三島市側を西坂と呼びました。西坂の石畳は1680年に敷かれたことが資料からわかっています。もともとは雨が降ると脛までつかる泥道となり、旅人たちを苦しめてきました。そのため石畳が敷かれる以前は自生する細竹(箱根竹)を敷いていました。この作業は奥伊豆地方の住民が税の一種として負担していたものの、竹は腐ってしまうため頻繁に敷き替えを行わなければならず、住民にとってはかなりの負担でした。この負担を軽減するため江戸幕府は石畳の工事を行いました。この石畳を歩きながら、この道を旅した当時の人たちのことを思いを馳せるのも楽しいかもしれませんね。...
箱根関所は、1983年に発見された「相州箱根御関所御修復出来形帳」の解読・分析や跡地一帯の発掘調査に基づき当時の姿に復元したもので、2007年4月から全面公開しています。大番所・上番休息所・足軽番所などの建物や石垣・石段・木柵などの復元にあわせ、電線類の地中化や杉並木の保全など周辺環境整備も行っています。隣接する箱根関所資料館では、関所通行手形や判鑑・高札などの史料や関所の復元過程や建物などを紹介する写真展示を行っています。...