
旧近藤邸
旧近藤邸は、関東大震災の直後の1925年(大正14年)、藤沢市辻堂の松林に別荘として建てられました。当時の和洋折衷の代表的な建物といわれています。設計した遠藤新は、1914年(大正3年)に帝国大学を卒業後、帝国ホテル(旧館)の設計で知られるアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトに6年間師事し、その思想を学ぶと同時に、日本の生活と風土に合わせた独特の様式を編み出しました。常に建築と人間との調和を考え、西欧の模倣ではない「真の日本の住宅」を追い求めた遠藤新の精神を、旧近藤邸の随所に読みとることができます。
詳細情報
営業時間 |
9:00-17:00
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染拡大防止のため、各施設では営業日や営業時間を変更する場合があります。
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推奨期間 |
30分 |
休日 | 月曜日 |
料金 |
入場無料 |
アクセス | JR東海道線 藤沢駅から徒歩10分ほど |