箱根:東京からのお出かけに最適なところ

箱根は、東京からの日帰り旅行や週末旅行の目的地として人気のある場所です。箱根にはたくさんの魅力があるだけでなく、アクセスが良く、手頃な価格で楽しめるからです。あなたが絶対に行くべき場所のリストに箱根を加えたくなるような、1日だけの「箱根のお手軽な」旅程例をご紹介します。

7:30 新宿駅から出発

箱根が人気の旅行先である大きな理由のひとつは、アクセスの良さです。箱根ロマンスカーは、新宿駅から箱根まで直通で、わずか80分の特急列車です。全席指定の豪華なコンパートメントと大きな窓からは、日本の風景を眺めることができます。 

ロマンスカーはJRレールパスには含まれていませんが、料金は大人1人2,330円で、1ヶ月前からオンラインで購入・予約が可能です。

JRレールパスを利用する場合には、東京駅または品川駅から出発し、小田原で箱根登山電車に乗り換えます 

もし箱根に1日以上滞在する場合は、箱根の主要な交通機関を網羅し、主要な観光スポットでの割引も使える「箱根フリーパス」がお得です。日帰りでも旅程によってはこのフリーパスがお得な場合もありますので、ぜひ確認してみてください。

9:30 箱根登山鉄道へ乗車

箱根湯本駅(新幹線の場合は小田原駅)に到着したら、日本最古の登山鉄道である箱根登山鉄道に乗車します。箱根湯本駅からは、急で狭い坂道をジグザグに登り、26の橋を渡り、素晴らしい山の景色や、季節によって紫陽花や紅葉を楽しむことができます。

10:00 箱根彫刻の森美術館 

「彫刻の森駅」で下車し、駅から徒歩2分のところにある「箱根彫刻の森美術館」へ向かいましょう。

1969年に日本初の野外美術館として設立された箱根彫刻の森美術館は、今でもこの地域で最も人気のある観光スポットのひとつです。 約70,000平方メートルの庭園に、近現代の彫刻家による約120点の作品を展示しており、その中には実際に触ることのできるものもあります。屋外に加えて、ピカソの代表作319点をローテーションで展示する「ピカソ・パビリオン」など5つの屋内展示があり、温泉の足湯もあります。 

チケットは1人1,500円ですが、チケットカウンターでオンラインクーポンか箱根フリーパスを提示すると割引になります。ここでは、いくらでも時間を過ごせますから、スケジュールには余裕を持ってお越しください。 

12:30 強羅

美術館からは、強羅の町まで10分ほど歩くか、再び箱根登山鉄道に乗れば1駅先の強羅駅まで行けます。 ここで昼食をとるのがよいでしょう。 
強羅地区は、箱根湯本に次ぐ箱根第二の温泉地で、かつては上流階級の人々に人気の保養地だったため、歴史的な別荘風の建築物が旅館(伝統的な日本の宿泊施設)になっているところもあります。 旅館の中には、日帰り温泉を提供しているところもあり、気軽に利用することができます。

13:30 箱根登山ケーブルカー

箱根登山ケーブルカーは、強羅と箱根ロープウェイの乗り換え地点である早雲山を結んでいます。早雲山は強羅から214メートルの高さに位置するため、ケーブルカーは自然の中を穏やかに登り、いくつかの小さな駅に停車します。 乗車時間は合計で10分です。

13:45 箱根ロープウェイ

ケーブルカーから箱根ロープウェイへの乗り継ぎは、最近改装された早雲山駅でスムーズにできます。 ロープウェイは途中下車が可能なので、終点の桃源台までの片道切符を購入すれば大丈夫です。 1台のリフトで最大18名まで乗車でき、1分ごとに運行しているので、ほとんど待つことがありません。

14:00 大涌谷 (噴気地帯)

【注意!火山ガスは健康に害を及ぼします。喘息、気管支疾患、呼吸器疾患、心臓疾患などの方は、このエリアに入らないでください】

大涌谷は、3000年以上前に噴火してできた火山性の谷で、大涌谷駅で下車します。 駅を降りると、山肌からは白い煙が立ち上り、独特の硫黄臭が漂っています。ぜひ食べていただきたいのが、火山の温泉水で調理したゆで卵です。化学反応で卵の殻が黒くなっています。 この卵を1個食べると寿命が7年延びるとも言われています。

駅前の展望台からは、次の目的地である富士山と芦ノ湖の絶景が見られるので、ぜひチェックしてみてください。

大涌谷は火山ガス警戒レベルにより閉鎖される日がありますのでご注意ください。 

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251-1 
電話番号: 0460-84-9605
営業時間: 8:30-17:00
休日:ご訪問前にお問い合わせください(常時営業)

15:00 芦ノ湖

桃源台駅でロープウェイを降りると、いよいよ箱根の中心部、3,000年前の火山噴火でできた芦ノ湖へと向かいます。 ここでは、ロープウェイ桃源台駅の目の前から出ている「箱根海賊船」に乗って、30分ほどのクルーズをおすすめします。 
元箱根港に到着すると、一日の終わりに富士山と湖の象徴的な景色を見ることができます。  時間があれば、レストランやショップのほか、湖面に立つ鳥居で知られる箱根神社などを散策できます。 

元箱根港から箱根湯本駅までわずか30分で到着する急行バスの時刻表を確認しておきましょう。最終の高速バスを逃しても、20時過ぎまでは他のバスが出ていますが、時間がかかります。箱根登山バスと箱根海賊船の運賃は、箱根フリーパスに含まれています。

まとめ

新宿から電車に乗って、登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、遊覧船、そしてバスと、一日にいくつも移動するのは大変なことだと思います。しかし、どの交通機関も素晴らしい景色や体験を提供してくれるので、旅そのものを楽しむことができます。 今回の旅程では、1日で箱根を満喫できるようにしていますが、他にも魅力的なアクティビティや観光地がたくさんありますので、もし時間が許すのであれば、ぜひ箱根フリーパスを利用してゆっくり滞在してみてください。

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